不受不施日蓮講門宗読本【6】
題目とは
我本行菩薩道の明文による、菩薩の体育(心身)鍛錬のために用意されたものであって、仏種(仏性)育成にはなくてはならぬものである。
この訓練で本仏体内にゴールインする。
菩薩とは正法、正師、正義三具の人格者を指す。
よって不受不施の題目でなくてはいけない。
経にいわく「不受余経」。
我らこそ、地涌の菩薩の出現にあらずんば唱え難き題目なりと宗祖のお言葉によれば皆菩薩である。