お経を読むと功徳があるのですか?
お経を読むことを「読経」または「看経」とも言い、そこに書かれている内容の通りに修行するために行われました。後年、お経を読む、読誦すること自体にアル種の功徳力があると信じられるようになり、日本に仏教が伝わってからは、盛んに行われたという記録があります。 経典は、言うまでもなく仏陀(仏さま)の教えが書かれたものであり、仏陀の言葉です。 奥深く広い内容が、ギッシリ詰まった経文を理屈抜きで丸ごと、声高らかに仏前で読誦するという行為は大切なことでありましょう。 一つの文章(お題目)を唱える─ という行為を通して、仏陀(仏さま)が・経典が、私たちの感性に触れてくるのです。 2007.4.18_UP |