家族の力
過去、日本はアメリカを向こうに回して戦争をした。大国アメリカに戦争をしかけるのも無謀なら、何年にもわたってアメリカを相手に戦争出来たのも何とかである。 何故、小国日本が大国アメリカを相手に、あそこまで戦えたのだろうか。 それは、アメリカも不思議がったであろう。 それは、家族制度にあった…と云う。 天皇を柱とした家族、そして一家の長子・主人を中心とした家族制度である。 この家族制度をそのままにしておけば、また何時の日か再び日本は復活する。 そう考えたアメリカは、その家族制度を破壊した。 それによって、天皇は国民の前にタダの人として引っ張り出され、一家族は長子の権限を奪われて、本家の力は分散されてしまった。 しかし、会社という名の家族は生き残り、今の日本経済を支えているのである。 2007.4.17記 |